今回は、手に入れた「ベス単フード外しを楽しめる改造レンズ」の、各パーツの詳細を紹介します。また最後に、改良などのために追加購入したものも紹介します。
レンズは、以下の構成で組んでありました。これは、無加工で組めるPENTAX Kマウント用として最も簡単な組み合わせだと思います。
・ベス単レンズユニット
・顕微鏡レンズ用のKマウント変換アダプター
・ヘリコイド接写リングK
パーツ構成
まずは大きく、「ヘリコイド接写リングK」と「レンズパーツ」に分解することができます。

次に、「レンズパーツ」は、「ベス単レンズユニット」と「顕微鏡レンズ用のKマウント変換アダプター」に分解できます。

ベス単レンズユニットのネジは変換アダプターの穴にピッタリなので、差し込んで、反対側からベス単のリングナットでねじ止めするだけでOKです。
各パーツの寸法
では、それぞれの寸法を紹介します。
なお、100均(セリア)のミニホビーノギスで測ったものですので、正確とはいえません。大体このくらいなんだな~くらいで見てください。
ベス単レンズユニット
裏側のネジ外径:19mm

顕微鏡レンズ用のKマウント変換アダプター
内径:19.5mm

外径:57.5mm

ヘリコイド接写リングK
外径:63.5mm

パーツ関連で追加購入したもの
分解・組み立てや、メンテ、改良のために追加で購入した品を紹介します。
パーツ同士のかみ合わせが固くて、きちんとはまらないんだが?
私の場合は、ヘリコイド接写リングに変換アダプターを装着する際に力が必要で、手の力だけではロックがカチッとかかる最後まで回せませんでした。
そこで、取れなくなったフィルターを外すためのレンチを購入し、この分解・組み立てに利用しました。結果、さしたる力を入れずとも完全に装着することができました。


絞りを動かすと、ベス単レンズユニットのリングナットが緩むんだが?

初期状態ですと、少し力を加えただけでナットが緩み、ベス単レンズユニット自体が簡単にくるくる回ってしまいます。絞りの調節がやりにくいですし、なにより、いつか外れるのではないかとハラハラしました。
そこで、裏側のナットとアダプターの間に滑り止めをかませばいいのでは?と考えました。
ホームセンターに何かないか探したところ、水道管の補修パーツ売り場で、この平パッキンを発見!

内径19mm・外径24mmと、まさにあつらえたようにピッタリ!
さっそく間にかませたところ、強く力を入れない限り動かなくなりました。
また、防塵にも少しは効果があるかも…と期待しています。




オールドレンズのクリーナー、どれにした?
アルコール不使用のレンズクリーナーを用意しました(自己責任)

店の説明で曇りやチリがあるとのことで、レンズをクリーニングしたかったのですが…。
アルコールを含むクリーナーは、オールドレンズのバルサムやレンズ周辺部品に影響する可能性があると目にし、アルコール不使用のレンズクリーナーを手に入れました。
一度、恐る恐る説明書通りにクリーニングしてみましたが…、レンズには相変わらずきれいな星空が広がっていました。
やり方が悪いのか、そもそもクリーナーでは解決できない類なのか、まだまだ素人にはわかりません。

レンズクリーニングについて、クラシックカメラのメンテナンス本を何冊か読んでみましたが、
・裸にできるレンズは中性洗剤でやさしく洗うとか
・コーティングされてないレンズの最良法はぬるま湯で洗うとか
・通常の汚れは界面活性剤だけでも十分清浄可能だとか
まあ、本によって方法はさまざま。
おーっと、正解がわからない。何度かジャンク品を分解清掃して経験積むしかないかな…と思ったりしました。
今回は以上です。
次は、ベス単の絞りやシャッタースピードなど書こうと思います。



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