よさそうなキャンプ場見つけた!でも、ハンモックを設置できる木がない!
コットでタープ泊もよさそうだけど、虫が心配。そこで考えたのが、コットにハンモックを取り付けて蚊帳に使えないか?でした。
今回、試しに設置してみましたので、設営方法や感想を紹介します。
コット×DDハンモック設営方法
使用した物
設営手順
タープをAフレームで設営
タープとポールでAフレームを作ります。メインポールの高さは約150cm。今回はサブポールも使い、前室を広く取っています。
メインポールを、コットの頭側と足側に計2本立てる設営方法であれば、なんでも構いません。逆に、1本だけのダイヤモンド張りとかだと、さらに工夫が必要になります。
今回、メインポールはDODビッグタープポールを使いました。木目調がアウトドアにすごくよくマッチしました。サブポールも木目調にそろえたくなりましたが、DODコンパクトタープポールには赤と黒しかありません。
コットの上にハンモックを広げる
ハンモックをコットの上に広げ、端のひもはメインポールにつなげます。強い力がかかるわけではありませんので、カラビナをかける程度で大丈夫です。
コットとハンモックをロープで固定
DDハンモックには、外側に4つのループがついています。それと、コットのポールがむき出しになっている部分とを結びます。紐は40cmくらいあれば十分です。
VASTLAND 2WAY キャンプコットの場合、脚を接続する部分が、ちょうどいい位置にありました。
ハンモックの蚊帳を持ち上げる
あとは、蚊帳についているゴムロープの端を、メインポールにひっかけるだけです。
実際に使ってみた感想
よかった点
木がなくても、愛用のDDハンモックを使えたのはうれしかったです。
全面が蚊帳なので、風通しも申し分なしです。
ハンモックほどではないですが、下を風が抜けるのでほどほど涼しいです。
また、ハンモックと同じように下に荷物が置けるので、省スペースになりました。
いまいちな点
ハンモックとコットで生地が二重になるため、どうしても少し熱がこもります。肌触りのいいシーツを敷くなど、涼しくする工夫が必要と感じました。
もっと簡単な方法はいっぱい!
こんなことをしなくても、設営が楽な方法や、木がなくてもハンモックを楽しめる方法はあります。
コットテント
まず私が気になったのは、アルパインデザインのポップアップシェルターテントⅡです。
様々なコットに取りつけられるメッシュシェルターは、タープポールがなくても設営可能で時間も短くすむようです。
ただ、収納サイズの直径が68cmというのがいただけない。バイク乗りには大きすぎました。
ティピーテント
言わずと知れた、ワンポールテント。見た目が実に自分好みで、いつか持ちたいとは思っています。
気になったのは、バンドックの ソロ ティピー1 TC BDK-75TCSB、WAQの Alpha TC、あとはテンマクデザインのパンダ TCプラスです。
どれもバイクに積載可能な収納サイズで、特に炎に強いTC素材に惹かれます。…ただ、お値段的にちょっと躊躇してしまいました。
ハンモックスタンド
多種多様なハンモックスタンドは出ています。ただ、そのほとんどが、重い!でかい!バイクにはムリ!
候補になりそうなものに、DDハンモックスのウルトラライト ハンモックスタンドがあります。しかし、公式ページを見ても商品は見当たらない。唯一、カタログが公式ページにありました(PDFへのリンク)。重さ1.3kgで、100kgまで耐えられるスタンド。いいなぁと思いましたが、手に入れるのは難しそうです。
それでもDDハンモックを使いたい
最初のキャンプギアがDDハンモックだったこともあり、愛着があります。
また、家族の視線が痛いので、なるべく新規ギアを買わずに節約したい。バイクなので収納の長さに制約がある。そして、他の人と違ったことをしたい。
こういったことから、追加購入をコットとポールだけで済ませられる今回の方法を試すこととしました。
タープさえ設営してしまえば、コットとハンモックの合体は簡単です。使用感もいいので、DDハンモックをどうしても使いたいという不思議な人…こだわりのある人にはオススメです。
では皆様、よい夏キャンプを!
コメント
初めまして、こんにちわ。
見たかった工夫の書き込み見つけました。
実はコット&ハンモックしています。
次目指すのはキャンプ場以外で
ポールの使いない場所でのC&Hです、
もうすぐしたらアイデア煮詰まるので
ブログUP予定です。
貴兄も何かアイデアを如何でしょうか?
では では 突然で失礼致しました。
コメントありがとうございます!
コット&ハンモックされてるんですね!
ポールを使わない設営方法、気になります。
ぜひ見に行きますね!