無限のバリエーションがあるタープ張り。
簡単に家で試せないか?
そうだ!ミニチュアを作ればいいんだ!
ということで、材料から作り方まで紹介します。
材料
作り方
土台の作り方
コルクボードに芝生シートを貼れば、一気にキャンプ場らしくなります♪
だがしかし!ここで問題が!
コルクボード1枚だと、ペグに見立てた釘が突き抜け、床やテーブルにぶっ刺さります!
タープの作り方
型紙を作り、チャコペン等ではぎれに印をし、切ります。
布地はなにがいいの?
100均には様々な布が売っていますが、私が選んだのは「ポリエステルはぎれ」。
次の点でぴったりだと思います。
残念な点は、色のバリエーションが少ないところ。
サイズは?
今回は24分の1サイズで作ったので、私が現実に持っている3m四方のタープだと、一辺が約12.5cmです。参考までに他のサイズも紹介します。
元のサイズ | 24分の1サイズ |
---|---|
3m | 12.5cm |
3.5m | 14.6cm |
4m | 16.7cm |
ミニチュアのサイズは、あまり正確に測らなくていいです。
気楽に作りましょう。
グロメット(ハトメ)取り付け
タープのグロメット(ハトメ)は、セリアのアクセ部品売り場で見つけた「丸カン」がピッタリ!
5mmが20個。4mmが15個。3.5mmが15個入っていました。
はぎれに糸で縫いつけていきます。
今回使ったのは、4mmが9個。3.5mmが10個です。
ネットには極小のハトメも売られています。そちらで本格的に作ってもいいかもしれません。
(2021年7月10日追記)
ミニハトメで作ってみました。やりかたはこちら↓
完成!
タープポールの作り方
タープポールに見立てたのは、竹ひごです。
はぎれに取り付けた丸カンを通すことができるサイズが、1.8φのサイズでした。
あとは、丸カンが下にずり落ちない工夫を次のように行いました。
接続部分の工夫
刺繍糸を竹ひごにぐるぐる巻きにし、ボンドで接着します。
これで、丸カンが引っかかるようになりました。
サイズは?
私はDODのコンパクトタープポールを所有しており、接続部品を減らすことで次の3通りの長さを使い分けています。そこで、24分の1サイズで2本ずつ用意します。
元のサイズ | 24分の1サイズ |
---|---|
1.4m | 5.8cm |
1.7m | 7.1cm |
2m | 8.3cm |
ロープの作り方
丸カンの4mmに刺繍糸を結び、結び目をボンドで固定します。
長さ4m(24分の1では16.7cm)を6本作りました。
丸カンをつける意味は?
丸カンをつけると、他の部品に結ぶ手間がなくなり、時間が大幅に短縮されます。
ポール(竹ひご)には丸カンを通して引っかけるだけ。
ハトメ(はぎれの丸カン)には糸を通すだけで、勝手に引っかかります。
ミニチュアタープ、完成!
ひとまず、これまでキャンプで試した張り方を再現してみました。
ハンモックは余った端切れで適当に作っています。
今後、様々な張り方を試してみるつもりです。
なお、ハンモックの設営のタープの張り方は、こちらの記事がとても参考になりました。
Aフレーム
現在、最も愛用している張り方です。
開放感と、プライベート空間の確保がバランスいいと思います。
次に紹介するフルクローズに移行できるので気に入っています。
Aフレーム フルクローズ
寝るときは基本的にコレです。
中は意外と広いんですよ~。ハンモック横にミニテーブルを設置し、お酒とつまみを寝ながら楽しむのが至福でした。
ただ、不満点がないわけではないので、追々改善していくつもりです。
まとめ
軽い気持ちで始めた、ミニチュア作り。
実際に作ってみて感じたことを下にまとめますね。
よかった点
よくなかった点
こだわりがなければ、折り紙でタープの張り方をやってみるのがいいと思うよ。
でも、完成したときのうれしさは格別だったよ!
おまけ
ジオラマには、すでに持っていたKOTOBUKIYAのヘキサギアが、24分の1サイズなのでちょうどよかったです。組み立てないといけないけど、種類も豊富なのでわりとオススメです。
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