ミニチュア作って、タープの張り方を試そう!

無限のバリエーションがあるタープ張り。
簡単に家で試せないか?

そうだ!ミニチュアを作ればいいんだ!
ということで、材料から作り方まで紹介します。

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材料

材料はだいたい100均で手に入れました。
ダイソー
  • コルクボード(46×32cm)
  • ポリエステルはぎれ(48×80cm)
  • 刺繍糸(8m×12色)
  • 竹ひご(約1.8φ×360mm)
セリア
  • 芝生調シート(19.5×29.5cm)3枚
  • ホーム釘セット(使用するのは17mmのみ)
  • 丸カンセット(0.7×3.5mm、4mm、5mm)
その他
  • ソーイングセット
  • 厚紙(タープの型紙用)
  • 木工用ボンド

作り方

土台の作り方

コルクボードに芝生シートを貼れば、一気にキャンプ場らしくなります♪

だがしかし!ここで問題が!

コルクボード1枚だと、ペグに見立てた釘が突き抜け、床やテーブルにぶっ刺さります!

コルクボードは2枚貼り合わせよう!
土と芝生の2パターンの土台ができる利点もあります♪

タープの作り方

型紙を作り、チャコペン等ではぎれに印をし、切ります。

24分の1サイズで作ります!
布地はなにがいいの?

100均には様々な布が売っていますが、私が選んだのは「ポリエステルはぎれ」。
次の点でぴったりだと思います。

  1. 布の端がほつれない
  2. 折り目をつけやすい
  3. 実際のタープの質感と似ている

残念な点は、色のバリエーションが少ないところ。

サイズは?

今回は24分の1サイズで作ったので、私が現実に持っている3m四方のタープだと、一辺が約12.5cmです。参考までに他のサイズも紹介します。

 元のサイズ  24分の1サイズ 
3m12.5cm
3.5m14.6cm
4m16.7cm

ミニチュアのサイズは、あまり正確に測らなくていいです。

気楽に作りましょう。

グロメット(ハトメ)取り付け

タープのグロメット(ハトメ)は、セリアのアクセ部品売り場で見つけた「丸カン」がピッタリ!
5mmが20個。4mmが15個。3.5mmが15個入っていました。

はぎれに糸で縫いつけていきます。
今回使ったのは、4mmが9個。3.5mmが10個です。

ネットには極小のハトメも売られています。そちらで本格的に作ってもいいかもしれません。

(2021年7月10日追記)
ミニハトメで作ってみました。やりかたはこちら↓

完成!
24分の1サイズの、DDタープ 3×3

タープポールの作り方

タープポールに見立てたのは、竹ひごです。
はぎれに取り付けた丸カンを通すことができるサイズが、1.8φのサイズでした。
あとは、丸カンが下にずり落ちない工夫を次のように行いました。

接続部分の工夫

刺繍糸を竹ひごにぐるぐる巻きにし、ボンドで接着します。
これで、丸カンが引っかかるようになりました。

サイズは?

私はDODのコンパクトタープポールを所有しており、接続部品を減らすことで次の3通りの長さを使い分けています。そこで、24分の1サイズで2本ずつ用意します。

 元のサイズ  24分の1サイズ 
1.4m5.8cm
1.7m7.1cm
2m8.3cm

ロープの作り方

丸カンの4mmに刺繍糸を結び、結び目をボンドで固定します。

長さ4m(24分の1では16.7cm)を6本作りました。

丸カンをつける意味は?

丸カンをつけると、他の部品に結ぶ手間がなくなり、時間が大幅に短縮されます。
ポール(竹ひご)には丸カンを通して引っかけるだけ。
ハトメ(はぎれの丸カン)には糸を通すだけで、勝手に引っかかります。

ミニチュアタープ、完成!

ひとまず、これまでキャンプで試した張り方を再現してみました。
ハンモックは余った端切れで適当に作っています。
今後、様々な張り方を試してみるつもりです。

なお、ハンモックの設営のタープの張り方は、こちらの記事がとても参考になりました。

Aフレーム

現在、最も愛用している張り方です。
開放感と、プライベート空間の確保がバランスいいと思います。
次に紹介するフルクローズに移行できるので気に入っています。

Aフレーム フルクローズ

寝るときは基本的にコレです。
中は意外と広いんですよ~。ハンモック横にミニテーブルを設置し、お酒とつまみを寝ながら楽しむのが至福でした。
ただ、不満点がないわけではないので、追々改善していくつもりです。

まとめ

軽い気持ちで始めた、ミニチュア作り。
実際に作ってみて感じたことを下にまとめますね。

よかった点

  • 現実をわりと忠実に再現できる
  • コルクなのでペグ(釘)の抜き差しがしやすい
  • 24分の1サイズの人形があればジオラマを楽しめる
  • 梅雨の長雨の中、「キャンプ行きたい!」ストレスを適度に発散できた

よくなかった点

  • 製作に3日かかった
  • 製作に3日かかった
  • 製作に3日かかった

こだわりがなければ、折り紙でタープの張り方をやってみるのがいいと思うよ。

でも、完成したときのうれしさは格別だったよ!

おまけ

ジオラマには、すでに持っていたKOTOBUKIYAのヘキサギアが、24分の1サイズなのでちょうどよかったです。組み立てないといけないけど、種類も豊富なのでわりとオススメです。

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